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ペチカのある家
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戸建て住宅の新築工事
JR大村線沿いに建つこの住まいは、平屋部と二層部が庭を囲むようにL字型の配置をしています。平屋部は土間玄関と和室です。土間玄関は、作業場やアトリエ、子供たちの遊び場となったりと、家族の成長に合わせていろんな用途に使えるような場所として考えています。
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​ペチカのある土間玄関
土間玄関は、作業場やアトリエ、子供たちの遊び場となったりと、家族の成長に合わせていろんな用途に使えるような場所として考えています。玄関から土間を通り、庭へ通り抜けることができます。
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​離れの和室
土間玄関に繋がる和室は日常的に寛ぐリビングからは少し離れた位置にあります。お気に入りの本を読んだり、ひとりでゆっくり過ごしたり、お客様をを招いたり、窓からの景色を楽しんだり、いろいろな使い方ができる部屋になりました。
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​和室からペチカを見る
家の中心に位置するのがペチカです。ペチカはレンガで作られたロシアの暖炉兼オーブン。冬場は暖炉からの輻射熱を利用して、ぬくもりを感じる場所となります。ペチカに薪をくべながら、家族とゆったりとした時間を過ごす。そんな心豊かな暮らしが日常になるようにイメージしました。
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​リビングの入り口
​ペチカがあったり、作業用収納棚があったりと活動的な土間からリビングに出入りします。
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​居場所をちりばめる
毎日の暮らしを楽しみながら、家族それぞれがお気に入りの場所で過ごせるような小さな居場所をあちこちに散りばめています。廊下の突き当たりに小さなカウンターを設け、作業ができる場所を作りました。
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屋根裏部屋
​屋根裏を利用して子供部屋から登ることができる屋根裏部屋を設けました。二段ベッドを配置して出入りしやすさの工夫は建主さんの技です。
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平屋部と2層部の組み合わせ
​土間や和室がある平屋部は遊びごころの空間。家族の生活の場が2層部にあり、平屋部と2層部の中心にあるのがペチカです。通りに対しては平屋で低く構えて優しい外観になるように心がけました。
一戸建て住宅の新築工事
施工:有限会社諸岡建設
主体構造:木造在来工法
所在地:長崎県大村市
延床面積:117.58㎡(  35.36坪)

建築面積:  78.25㎡(  23.67坪)
敷地面積:223.84㎡(  67.71坪)
photo : Yousuke Harigane
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暮らしを楽しむ
​将来ここがふる里となる子供たちの記憶に残るような、日々の暮らしを楽しめる家になることを願っています。
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